家づくりのコンセプト
家創りのハードの環境空間においては、人がまず健康に暮らすためにも呼吸する自然素材を使用し、省エネ冷暖房換気システム、パッシブソーラー(冬は屋根で温めた自然の空気を取り入れ、夏は朝の外気を取り入れるシステム)による快適な空間を創り出します。
家創りのソフトの生活空間においては、整理・整頓できる収納は、良い習慣を育むのに大きな要素となり、気を高め豊かな創造力を生み出し、個人のライフスタイルの動きに応じた、より使い易い収納スペースは「ゆとり」を生み、これまでのライフスタイルを、うるおいのある豊かなものにグレードアップさせます。
人間はもちろん環境にも優しいこだわりのマイホームを熊本で手に入れませんか?
マイホームは人生で最も大きな買い物と言われています。大きな資金を投資するからこそ、一生快適に暮らせる安心の住まいづくりが不可欠です。家族が成長でき、環境にも優しいマイホームなら熊本の基設計へご相談ください。
基設計の家づくりでは小さなお子様やペットにも安心の自然素材を用い、環境に優しい太陽熱を使った省エネ冷暖房換気システムも導入できます。豊富な収納空間を備えた、広々とした快適空間をご提案しております。
家づくりはその時点だけでなく、将来を見据えて行わなければなりません。ライフスタイルや家族構成が変化しても、長く快適に暮らせる可動性や柔軟性を備えた、自由度の高い住まいづくりを基設計でしてみませんか。
呼吸する自然素材の空間
呼吸する自然素材の空間
「エネルギーの使用の合理化等に関する法律」いわゆる[省エネ法]が制定されたのは1979年。
省エネ法に基づき、近年の建物は気密になっています。
換気や調湿効果が悪い高気密な住環境で生活するとVOC(揮発性化学物質)>や湿気がたまって、抵抗力の弱い乳幼児や子供、高齢者、化学物質に敏感な人にとって悪い住環境になってしまいます。
このため、調湿やVOC吸着などの効果をもつ自然素材を使用し、人にやさしい環境を創ります。
太陽熱冷暖房システム
『そよ風』・
『びおソーラー』
省エネ冷暖房換気システムの空間
『そよ風』・『びおソーラー』とは太陽や放射冷却など、自然の力を最大限に取り入れた家づくりの仕組みです。
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冬は暖かく夏は涼しい
「暑い」「寒い」「暖かい」「涼しい」という表現で形容される温熱環境は、「心地良い住まい」を考える上では大変重要な要素になります。
日本にははっきりとした四季があり、寒い冬に暖かい部屋でくつろげたり、暑い夏に涼しい部屋で過ごせることは住まいの基本的な役割と言えます。 -
家全体が均一な温度に保たれている
「冬に、トイレやお風呂に入ろうとしたら、寒くて仕方がなかった」 「夏の日中、2階やロフトでは暑くていられず、ずっと、エアコンの効いた1階のリビングにいた」郊外の広い敷地に十分な広さの住宅を建てられた場合は勿論のこと、狭小地でも、3階建てやロフトを工夫するなどにより、広い居住空間を確保できる住まいが増えています。しかしながら、たとえ十分な広さや大きさの居室があったとしても、快適に過ごせる場所が限られているようでは、使い勝手が良いとは言えません。
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常に新鮮空気が流れている
家の中を外と完全に遮断し、どこからも空気が流れない魔法瓶のような家を作ると、温熱環境だけは温度を一定に保ちやすくなりますが、反面、空気が汚れやすく、湿気もこもりがちになります。また、湿気がこもった空気は、カビやダニの発生をうながし、シロアリも発生しやすくなります。十分に換気された空間に住まうことは、健康を保つ上で重要であるとともに、家自体の耐久性を保つ上でも大事です。
収納空間
導線に応じた収納空間
整理収納で家を片付け、整えると大きく3つの効果があるといわれています。
- ・探し物に時間を使わなくなる「時間的効果」
- ・二度買いや、無駄買いがなくなる「経済的効果」
- ・心の整理もできる「人格の形成効果」
この効果のある収納スペースを検討する際の考え方として、「収納率」というものがあります。
収納率とは住まい総床面積に対して、収納面積が占める割合をさし、戸建の既存建物は約8%といわれていますが、基設計では一般的に理想といわれる10~12%の収納空間をライフスタイルと導線に合わせて計画していきます。
風水学について
風水は気の流れを整える環境整備学
私たちは今、大自然の「気」のなかに存在しているわけですが、同時に私たち自身が「気」から成り立っている身体と生命を持っています。ゆえに、風水では天と地と人は「気」によって響きあっています。
「気」は、人間の生きるためのエネルギーや心の状態と深く関与しています。
気が身体の中をスムーズに「流れていること」が生命を維持するうえでとても大切な要素です。
「気」は目に見えないため概念は専門家によってさまざまですが、その一つとして、自然の調和から離れたライフスタイルを送ることで「気」の流れが乱れ、ストレスを生じ、精神的な心の「病」など、いろいろな病気を引き起こすと言われています。又漢方医学では、ストレスのことを「気」の流れの停滞=気滞と表しています。
私たちが気の乱れた家に長く住むと、心身は自分でも気づかないうちに悪い影響を受けてしまうことになります。
風水の「風」、例えば人は冷たい風に長くあたると身体が冷えたり、暑くて乾燥した風にあたると身体の水分を奪われたりして、「風」によって病気を引き起こす原因になります。見えない風で家の気が乱れ、体調不良を起こし、逆に生気に満ちた風が流れる家創りを整備することで心身が元気になっていきます。
「水」については、一般的に家相や風水では庭に池を造ってはならないと言われていますが、これは地の気が乱れているため水がその気を含み、池が沈滞と衰退のエネルギーを発し、家に大きな影響を与えてしまうからです。「水」は私たちの暮らしを考えても、これほど関わりあう性質のものはありません。水が存在しなければ、生命体を維持することもできません。
地球表面や人体の70%は水からできています。水は固体・液体・気体と収縮・拡散したり、人体も体内の水が体外からの乱れた気の侵入や、自分たちが摂取する飲食物によって気を乱したりします。
流れる水を生気にするには、地の気が乱れないことが条件ですから、地の気状態を知ったうえで水を上手に取り入れる、土地の選定が重要な要素となります。土地及び住宅環境を整えること、これが風水です。